世界ヒバクシャ展は、2015年からYES PEACE!プロジェクトを始めました。様々なイベントを開催すると同時に、2018年からは、アースデイ東京でSDGs ハッピーアースパレードを実施しました。アースデイ50周年の2020年には、名称をLOVE & PEACE パレードとし、実行委員会形式で実施します。
https://www.love-peace.earth
プロジェクトの名称も、LOVE & PEACE プロジェクトと改めました。
下記の記事では、こうした流れの原点となったYES PEACE! プロジェクトの趣旨をご紹介しています。
Yes Peace! プロジェクト
■■こんな時代だからこそ、平和にYes!
平和に Yes(賛成)! 地球に愛を! Yes Peace!
核のない世界に! Yes Peace!
命の奪い合いやめよう! Yes Peace!
地球をきれいに! Yes Peace! いのちを守ろう! Yes Peace!
Yes という言葉には、人を前向きにし、人をつなげる不思議な力があります。
世界中で紛争が起こっている今こそ、平和にYes!
これからのGlobal Citizen(地球市民)の愛言葉は、Yes Peace!
私たちは、戦後70周年を機に、平和を愛する心を育て、武力ではなく愛で世界に平和を広げるYes Peace! のキャンペーンを、平和を愛する世界中の人たちとともに広げていきます。
繰り返し起きた過去の戦争は、父母を失った子どもたちや、暴力に苦しめられた女性たちから、笑顔を奪い去りました。その悲しみが、今も後を絶たない戦争やテロ、犯罪の根源にあります。
様々なイベントやアクションで、みんなが自由に平和な社会を目指す気持ちや方法を表現して、インターネットや地域のグループなどでシェアし、Yes Peace! のメッセージを広げられたら…。
歌って踊って、みんなが心から平和な時を楽しみ、平和を愛する心を育て広げることができたら…。
きっと、この世界に変化が生まれるはず。 そんな気持ちで、Yes Peace!
Yes Peace! が、この地球を愛で包み込みます。
今の社会の問題に対する「No」「反対」はもちろん必要です。私たちは、市民の力をパワーアップするために、幅広い人たち、特に若者たちを巻き込む新しいアプローチを提案し、どんな未来を望むのか、何に対して「Yes」というのかを、ともに考えていきたいと思います。
■■ヒバクシャの思いを世界へ 世界ヒバクシャ展とYes Peace!
戦後、世界中で2000回を超える核実験が行われ、この地球は放射能で汚染されてしまいました。それに、核兵器開発から生まれた原発の事故や世界で約500基に上る原発の運転による放射能汚染が追い打ちをかけました。その影響で死亡した人の数は、広島、長崎の原爆投下による犠牲者をはるかに上回ると推定されています。実は、私たちは皆、ヒバクシャなのです。そして、偶発的な核戦争の危機も決して過去のものではないのです。
私たちNPO法人世界ヒバクシャ展は、過去の戦争でアジアの人々に多大な迷惑をかけたことや、広島、長崎の被爆を経験しながら、地球の放射能汚染を止められなかったことへの日本人としてのお詫びの気持ちを込めて、戦中・戦後のヒバクの歴史を写真で伝える世界ヒバクシャ展を、2020年までに世界100ヵ国で開催することを目標に掲げています。
私たちは、Yes Peace! プロジェクトの様々な活動を通じて、平和への関心を高めた人たち(中でも若者たち)に、この写真を見てもらい、核のない世界を願って力強く生きてきたヒバクシャの思いを伝え、一人ひとりが核のない平和な世界を創り出す主役になってもらうとともに、この写真展を世界に広げる仲間づくりをしていきたいと考えています。
■■考えられるアクションの一例
♡音楽や踊りなどをみんなで楽しむYes Peace! フェスティバル
♡平和を創るアイディアを競うYes Peace! ピースアクションコンテスト
♡Yes Peace! フォトコンテスト etc.
☆でも、もっと楽しいアクションを皆さんに考えてもらい、思い思いに実現してもらいます!