◆旅するヒバクシャ 5年計画で世界展開

記憶をa世界へa未来へ——1,000の学校に、ヒバクシャの声を
原爆、核実験、原発事故、劣化ウラン弾、ウラン鉱山などによるヒバクシャは、人類が生み出した愚かな現実の最大の証人です。広島・長崎の被爆80周年を越えた今、ヒバクシャの体験や証言という「人類の記憶遺産」をどう次世代へ手渡すかが問われています。
世界各地のヒバクシャの体験と証言を写真で伝える6人の写真家(森下一徹、伊藤孝司、桐生広人、豊崎博光、本橋成一、森住卓)の写真は、核や被ばくについて考える機会を提供し、破壊ではなく創造を、対立ではなく調和を目指す——すべてのいのちが輝く未来を創るための「対話の種」です。
言葉を超えて人の心に届くこの写真を、世界中の若者に見てほしい。写真を見た若者が感じ、考え、声を上げる。その声が次の誰かに届き、また次の声を生む。そうした反響の連鎖こそが、核に頼らない世界への確かな一歩になると、私たちは信じています。
2030
年までに、世界の1,000の学校へ。旅は始まったばかりです。

写真展の仕組み

6人の日本人写真家が記録した115枚の写真を両面自立式パネルで展示できます。
森下一徹(広島・長崎の被爆者)、伊藤孝司(韓国・朝鮮人被爆者)、桐生広人(マーシャル諸島など)、豊﨑博光(世界各地の核被害)、本橋成一(チェルノブイリ)、森住卓(世界各地の核被害・福島)
60センチ×85センチ 

写真はあなたへ。思いは次の学校へ。

写真セットは、原則として無償で譲渡します。ただし、受け取っていただく際にお願いがあります。

譲渡の条件(全プラン共通):

・年1回以上の展示を実施すること
・展示を見た若者の感想を記録・共有すること
・近隣の学校への巡回展示に協力すること
・展示の様子をSNSで発信すること
・次の学校・図書館へ広げる努力をすること

参加プラン

理念に共感いただいた上で、可能な範囲でご支援をお願いしています。

プラン
A:実費負担
 実費相当額(現時点の試算で1式約2,0003,000ドル程度・今後変更の可能性あり)をご負担いただける学校・図書館向け。いただいた費用は次の拠点へのセット制作費用として活用します。

プラン
B:一部負担 一部のご負担(金額は任意)をいただける学校・図書館向け。100ドルでも50ドルでも、次への一歩になります。

プラン
C:ペイフォワード 費用のご負担が難しい学校・図書館向け。無償で受け取り、展示・感想投稿・巡回協力という形でプロジェクトを支えてください。また展示をご覧になった地域の方々へ、次の学校へ届けるための寄付をお願いしていただけると大変助かります。集まった寄付は、次の拠点へのセット制作費用として活用されます。
どのプランを選んでも、あなたはこのプロジェクトの大切な仲間です。

学校祭・地域イベントでの展示

写真セットは学校祭や地域のイベントでも活用できます。生徒が主体となって展示・解説することで、保護者や地域の方々にも世界のヒバクシャの現実を伝える場が生まれます。「学校への譲渡」は、同時に「地域への譲渡」でもあります。1,000校への展開が、1,000のコミュニティへの広がりになることを目指しています。

図書館をハブに、地域へ広げる

学校だけでなく、地域の図書館をハブとして活用することも考えています。図書館に写真セットを譲渡し、地域の学校への貸出窓口として管理していただく形です。展示を見た地域の方々の感想や寄付が集まり、SNSでの発信が新たな学校を呼ぶ——図書館を起点に、写真は学校へ、地域へ、そして次の地域へと旅を続けます。世界的に図書館ネットワークは強固で、海外の学校への展開においても有力なパートナーになり得ます。

感想を声で残してください

各写真にはQRコードが付いています。スマートフォンで読み込むと、感想を投稿するフォームにアクセスできます。テキストだけでなく、声で感想を録音して送ることもできます。
あなたの声は、大切な記録として蓄積されます。また、お住まいの地域の自然の音や、身近な楽器の音も、ぜひ一緒にお送りください。世界中から集まった声と音は、将来的にRESONOの「いのちのハーモニー」プロジェクトに活用させていただきます。
投稿いただいた音声データは、RESONOプロジェクトでの活用に同意いただいたものとして扱います。

世界遺産との連携

京都の金閣寺・銀閣寺での実績をモデルに、各地の世界遺産と人類の記憶遺産としての世界ヒバクシャ展の写真とのコラボの機会を探っていきます。

RESONO
への道——いのちのハーモニー
1,000校・図書館のネットワークを通じて蓄積された若者の声・感想・問い、そして世界各地の自然の音や馬頭琴・三線などの楽器の音は、将来的に多言語の対話プラットフォーム「RESONO(レゾノ)——いのちのハーモニー」へと発展させることを目指しています。

RESONO
には二つの柱があります。
一つは、出会いと対話と行動の場です。写真展を見た世界各地の若者が感想を投稿し、共鳴できる人と出会うだけでなく、核保有国と核被害を受けた国、異なる文化・立場・価値観を持つ人とも出会います。同じ思いを持つ人との共鳴と、異なる背景を持つ人との対話——その両方が、平和へのアクションを生み出す力になると考えています。

もう一つは、感性に訴える「いのちのハーモニー」です。世界中から集まった若者の声と、各地の自然の音——広島の雨音、セミパラチンスクの風、マーシャル諸島の波の音——そして馬頭琴・三線などの楽器の音をAIが組み合わせ、平和な世界への願いを音楽として表現します。
対話が理性に届き、音楽が心に届く。この二つが響き合うことで、RESONOは単なる情報共有の場を超えた、世界中の若者のいのちのハーモニーを奏でる場になることを目指しています。
その実現には、AI・多言語処理・音楽生成を専門とする研究機関・企業との連携を視野に入れています。拠点が広がり、若者の声と音が集まり始めた段階から、少しずつ形にしていきます。

ロードマップ
時期     内容
20267月 長崎県美術館でキックオフ展示
2026年末 国内外10拠点への譲渡。QRコードによる声・音の収集開始
2027年  累計50拠点。収集した声・音のアーカイブ化。RESONO試作版の開発開始
2028年  累計200拠点。RESONO試作版公開。共鳴・異質な若者との出会い機能を限定的に開始
2029年  累計500拠点。試作版の改善・多言語対応の拡充。AI音楽生成の試作公開
2030年  累計1000拠点達成。RESONOの本格運用開始。命のハーモニーの発表

共に歩む「仲間」を募集しています
拠点パートナー:  学校・図書館・地域団体で写真展を開催し、対話の場を作ってくださる方。
紹介パートナー:  海外の教育機関・図書館・現地ネットワークなどと繋いでくださる方。
支援パートナー:  写真セットの制作・譲渡費用などの寄付・協賛をいただける方。

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