◆「旅するヒバクシャ」〜5ヵ年計画で世界展開

NPO法人世界ヒバクシャ展は、戦後・被爆80年となる2025年夏から、世界ヒバクシャ展の写真を世界中に届けるプロジェクト「旅するヒバクシャ」を始めます。その概要をご紹介します。

 

世界ヒバクシャ展から生まれる

平和へのムーブメント

 「旅するヒバクシャ」

5ヵ年事業計画(概要)

2025年夏~2030年夏

 NPO法人世界ヒバクシャ展

 

1. 事業の趣旨とビジョン

戦後・被爆80周年の節目に、「世界ヒバクシャ展」の写真を、行動を促す対話のツールとして世界中に届け、共感と行動を生む、いのちを大切にする平和な社会への草の根ムーブメントを創出します。5年間でヒバクシャの記憶・願いを分かち合うグローバルネットワークを築き、次世代が主体的に「いのち」や「平和」を考え行動する仕組みを目指します。そのために、八ヶ岳山麓の山梨県北杜市に精神的拠点を設け、活動の持続と発信を担保します。

 

2. 世界ヒバクシャ展について
広島・長崎の原爆だけでなく、核実験や原発事故、劣化ウラン弾被害など、世界中の「ヒバクシャ」をテーマにした写真展。写真は言葉を超え、核の問題が現在進行形であることを伝えます。設立以来20年以上、国内外の各地で開催、大きな感動を生み、「自分ごと」としていのちや平和を考える共感を広げてきました。

 

3. 活動の2本柱
(1) 主軸事業:グローバル・ムーブメント「旅するヒバクシャ」
世界中のパートナー(主催者)と協力し、現地開催をサポート(展示、ノウハウ、PRツール)します。

 (2) 活動拠点:山梨県北杜市・古民家再生
縄文時代から平和の歴史が息づく北杜市の古民家を、活動の象徴となる拠点とし、交流の場として、グローバル連携・次世代継承の核とします。

 

4. 5ヵ年実行計画(概要)

  • 2025年:準備・北米パイロット事業の準備/拠点再生着手
  • 2026年:北米(NY等)でのプロトタイプ展示/成果発信
  • 2027年:欧州・アジアへの拡大/アンバサダー制度導入
  • 20282029年:中南米・アフリカへ展開/教育機関との連携強化
  • 2030年:世界同時写真展/成果集・デジタルアーカイブ構築、持続計画の策定

 

5. 広報・PR戦略
「あなたの街で写真展を開催しませんか?」とパートナー募集型の発信を徹底。多言語ウェブ、わかりやすい提案書、映像、SNSで活動の魅力と意義を伝え、共感者を世界中で増やします。

 

6. 期待される社会的インパクト

  • 平和意識と行動のグローバルな醸成
  • 学校・若者への平和教育・教材提供
  • 草の根パートナーシップの持続的ネットワーク形成
  • 多様な人が共生する平和のモデルを拠点から発信

詳細は、下記のPDFをダウンロードしてご覧ください、

 

NPO法人世界ヒバクシャ展の会員になっていただいたり、ご寄付で支えていただいたり、情報の拡散にご協力いただいたりして、プロジェクトの成功を応援してください。

 

よろしくお願いいたします。

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『旅するヒバクシャ』ご協力のお願い
『旅するヒバクシャ』への御陵力のお願いです
ご協力のお願い.pdf
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『旅するヒバクシャ』5ヵ年計画の概要
『旅するヒバクシャ』5ヵ年計画の概要です。内容は、本文と同じです。
旅するヒバクシャ概要.pdf
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『旅するヒバクシャ』の事業計画
『旅するヒバクシャ』5ヵ年事業計画の詳しい内容です。
旅するヒバクシャ5ヵ年計画.pdf
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